盤上の駒を動かすように

考え方・意識
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2024年10月1〜6日に韓国の春川で開催された「2024 World Taekwondo Junior Championships」(2024 世界テコンドージュニア選手権大会)において、台湾の女子選手が-44kg級で優勝しました。

他にも3位入賞が2人いますが、いずれも女子選手です。

 

来年、台湾に行きます」の記事でも投稿した通り、来年5月の連休に僕(烈蹴会 道場長)と瀬戸丸 遥選手で台湾に行きます。

縁あって知り合った白先生(娘さんが「第20回 WATAオープン国際テコンドー選手権大会」で遥選手と対戦)のおかげで、テコンドー強豪国である台湾の中でも上位の選手たちとスパーさせてもらえそうです。(*^-^)b

 

世界ジュニアとアジアジュニアは2年に1回、交互に行われるとのことですので、来年はアジアジュニアが開催されると思われます。

来年遥選手はカデット(約12〜14歳)からジュニア(約15〜17歳)に上がり、アジアジュニアに出場するためにはまず日本代表選考会で自分より1〜2学年上の選手たちを押さえて優勝しなければなりません。

この時、「ギリギリで優勝」などではなく「圧倒的大差で優勝」しなければ、アジアジュニアでのメダル獲得は難しいと思います。

 

遥選手は現在フルコンタクト空手の大会にも出場し、試合ルールは違えど「試合コートの上でしか得られない経験」を積んでいっていますが、テコンドー強豪国の選手たちは少なくとも月に1〜2回はテコンドーの大会に出場しているはずですので、これでもまだ十分とは言えないと思います。

 

10月7日(月)は五十嵐さん(新・愛媛県テコンドー協会 副会長)と、先月行なった昇段審査を踏まえた上で昇級審査のやり方や愛媛県内での強化・普及活動等について話し合い、10月11日(金)は横浜市の会社経営者の方とZoomで面談させていただき、遥選手の目標や今後のことについていろいろとお話しさせていただきました。

Zoomでの面談前

 

新・愛媛県テコンドー協会 唯一の強化指定選手である瀬戸丸 遥選手の徹底的な強化

 

後に続く選手たちの基礎からのレベルアップ

 

昇級審査、昇段審査、県協会のルール等をはじめとする組織の基礎固め

 

新規スポンサーの獲得、選手の強化費用の捻出

 

強豪道場、強豪県を作り出すためには、本当にやるべきことが山積しています。

 

盤上の駒を動かすように1手1手突き詰めて考え、烈蹴会、そして新・愛媛県テコンドー協会を強くするために必要な要素を、1つ1つ着実に揃えていきたいと思います。

軽々しく口にする言葉ではありませんが、これはゲームではなく真剣勝負です。

 

と、そんなことを考えているうちに、10月12日(土)から福岡市に来ています。

遥選手がテコンドーの大会に出場するためです。

 

というわけで次回、「2024年 駐福岡大韓民国総領事杯テコンドー大会 in 福岡」の投稿に続く。(´・ω・`)

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