第1回 新・愛媛県テコンドー協会 初段・二段 昇段審査

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2024年9月22日(日)、新・愛媛県テコンドー協会は新たな一歩を踏み出しました。

6月29日(土)付で全日本テコンドー協会より愛媛県テコンドー協会 準加盟が承認されて約3ヶ月、初の昇段審査を実施しました。

 

テコンドーの昇段審査は初段・二段は各都道府県協会で、三段以上は全国の各ブロックでの受験となります。

僕(烈蹴会 道場長)も2022年3月6日(日)に関西ブロック(大阪市)で行われた「関西ブロック 三・四・五段 昇段審査会」に参加し、三段を取得しました。

 

さて、今回の昇段審査を受けたのは瀬戸丸 遥選手。

二段を受験しました。

 

ちなみに、正確には二段ではなく「二品」です。

テコンドーでは14歳以下は「段」ではなく「品」と呼ばれており、道着も黒襟・黒帯ではなく、赤黒襟・赤黒帯となっています。

来年遥選手は15歳になるため、黒帯は既に用意しており、黒襟の道着もすでにプリント業者さんに道場名・スポンサー名のプリントを依頼しています。(*^-^)b

 

初段・二段の審査には「三段以上が3人必要」であり、新・愛媛県テコンドー協会はそれを満たしていません。

そこで、過去に受験してきた旧・愛媛県協会や香川県協会のやり方に倣って、三段は僕(新・愛媛県テコンドー協会 会長)と五十嵐さん(副会長)の2名、残り1名はZoom等のリモートでの審査としました。

 

それを昇段審査委員会に伝えたところ、

・ 各都道府県協会内で3名の審査員の確保が難しい場合、原則として昇段審査委員会から少なくとも1名が審査員として参加する。

・ Zoom等のオンラインを利用して審査をすることも可とするが、最低1名の審査員は現場にて審査を行うこと。

・ 審査員と受験者全員が映った写真を審査終了後、昇段審査委員会に送付する。(この写真に関しては、オンラインでない場合も必要。)

との回答でした。

 

それに従い、今回の昇段審査は僕、五十嵐さん、そして昇段審査委員会から吉田先生(委員長)の3名で審査することとなりました。

 

僕も五十嵐さんの昇段審査を主催するのは初めてのことで、吉田先生にわからない部分についていろいろと質問させていただきましたが、1つ1つ非常に丁寧に教えてくださいました。

僕も「今後、新・愛媛県テコンドー協会から三段受験者が出てきたとき、その人が困らないように」という思いから、関西ブロックで行われた三段の昇段審査科目に準じて、新・愛媛県テコンドー協会の昇段審査科目を設定しました。

吉田先生にも何度も見直しをしていただき、お手数をおかけ致しました。

 

しかし、そういった準備の甲斐あって、審査後は吉田先生から「遥選手はきちんとできていましたし、審査科目もよく考えられた内容でした」とお褒めの言葉をいただき、非常にうれしく思いました。

 

今回の昇段審査、遥選手は合格です。

おめでとうございます!(*^^*)

 

今回は遥選手1人の受験でしたが、フルコンタクト空手をやりながら烈蹴会に週1コースで通っている彩羽(いろは)ちゃんが来年は全日本ジュニア、再来年は全国少年少女選抜大会で優勝し、強化指定選手に入ることを目標としています。

 

強化指定選手になるためには初段(初品)が必要であり、遥選手を目指している彩羽ちゃんをはじめとして、今後も強化指定選手や日本代表選手を目標とする選手たちが育ってくると思いますので、今回の昇段審査は新・愛媛県テコンドー協会にとって大きな一歩だったと言えます。

 

吉田先生、この度は本当にお世話になりました。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます!

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