昨日(2025年2月2日)、台湾の林(リン)先生からLINEが来て、「明日の朝早く、高雄に向かってA級コーチ講習に参加します。4日間です」とのこと。
林先生は、昨年「第20回 WATAオープン国際テコンドー選手権大会」で娘さんが烈蹴会の瀬戸丸 遥選手と対戦した白(パイ)先生の師匠であり、「高雄」とは台湾の南部にある高雄市のことです。(^-^)
また、「A級コーチ講習」とは「国家級のコーチ講習」のことらしく、つまりは台湾代表選手を育てているレベルの指導者が集まって講習を受けるということだと思います。
林先生、今朝4:00に新竹市を出発して、3時間ほどで高雄市に着いたそうですが、ここから3泊4日で講習‥‥‥。
お疲れ様です。m(_ _)m
こういったテコンドー強豪国の方針や、直近で言えば「ALL JAPAN CHAMPION CUP 2025」でお話しさせていただいたフルコンタクト空手の強豪道場の指導者や選手、保護者の方々の言葉を思い出すと、「自分は選手をどんどん強くできるほどの指導力があり、研究に余念が無いと言えるのか?どうすれば、もっと自分の選手たちを強くすることができるのか?」と、ある種の焦りのようなものを感じています。
人生は短い。
情熱を持って動ける時間となると、さらに短い。
最近、それを強く感じているからです。
ここから先、対戦した選手、見た試合、大会会場でお話しさせていただいた指導者や選手の言葉、強豪国や強豪道場のやり方‥‥‥これらを「ほぼ100%、見逃したり聞き逃すことなく全て自分のものにする」ぐらいのつもりでやっていかないと、指導者としての「飛躍的な進歩」はあり得ないと思っています。
自分の選手に飛躍的な進歩を求めるなら、まずは自分から。
肉体は衰えても、選手に追いつかれないよう絶えず成長し続けないと、と思っています。
考えれば考えるほど、やることが山積していますが、着実にクリアし続けていくしかないですね。
※A級講習について、あるいは写真の掲載については林先生に許可を得ています。
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