損失と機会

考え方・意識
楽天で探してみる

2025年1月26日(日)、エディオンアリーナ大阪にて「第7回 ジャパンアスリートカップ決勝大会」が行われました。

本大会はフルコンタクト空手の全日本ジュニアの1つで、全国各地で行われる権利大会(予選大会)を勝ち抜いた選手だけが出場できる大会です。

 

‥‥‥と、いつもの出だしで書いていますが、残念ながら今大会には烈蹴会から選手を出場させることはできませんでした。

昨年、第6回大会に瀬戸丸 遥選手が出場してJAC(ジャパンアスリートカップ)のレベルの高さを身を以て実感し、「来年もまた、この舞台に立ちたい」と強く思っていました。

それだけに、出場権を獲れなかったのは非常に残念でした。(>_<)

第6回大会 開会式

 

JACは数あるフルコンタクト空手の全日本ジュニアの中でも特に出場権が獲りにくく、そのため初戦から非常にハイレベルな戦いが繰り広げられることで知られています。

権利大会における権利獲得基準は遥選手が第6回大会に出場した時よりも厳しくなっており、2024年5月以降は以下の通りとなっています。

 

【男子】

4名未満(繰り上げ無し)優勝者のみ

4名〜15名(繰り上げ有り)優勝者のみ

16名以上(繰り上げ無し)優勝、準優勝

 

【女子】

4名未満(繰り上げ無し)優勝者のみ

4名〜7名(繰り上げ有り)優勝者のみ

8名以上(繰り上げ無し)優勝、準優勝

 

※男子4~15名、女子4~7名のトーナメントで優勝者が権利を持っていた場合、準優勝者が繰り上げで獲得。

繰り上げは準優勝者のみとし、準優勝者も権利を持っていた場合でも3位からの繰り上げは無し。

 

上記の通り、他の全日本ジュニアよりも出場権を獲りにくいというのが見て取れると思います。

それだけに大会レベルは非常に高く、今大会に出場できなかったのは遥選手にとっても烈蹴会にとっても、そして愛媛県テコンドー協会にとっても損失だったと考えます。

 

逆に、非常に良い機会も得ました。

過去の投稿でも述べてきた通り、4月29日(火・祝)〜5月6日(火・祝)の間、僕(烈蹴会 道場長)と遥選手で台湾武者修行を決行します。

 

 

その際、5月3日(土・祝)に台湾の桃園市で行われるテコンドーの大会、「桃園市議長盃跆拳道錦標賽」(桃園市議長杯テコンドー選手権大会)への遥選手の出場がほぼ決まりました。

桃園市は過去にオリンピック金メダリストを輩出しており、テコンドー強豪国である台湾の中でも、台北市や新北市と並んでとりわけレベルが高い地域として知られています。

 

昨年行われた「第20回 WATAオープン国際テコンドー選手権大会」から交流させていただいている白先生曰く、「桃園市議長杯のレベルは非常に高く、春川コリアオープンとほぼ同等」とのこと。

非常に楽しみです。(*^^*)

 

それまでに越えなければならない壁もありますし、まずは現時点での力量アップと弱点の見直し・修正を早急に行なっていかなければなりません。

 

よりレベルが高い環境に自らどんどん身を投じていく以外に、飛躍的な進歩など望めるはずもないと思います。

やらなければならないことは山積していますが、がんばります!(*^-^)b

コメント

タイトルとURLをコピーしました