人生初の……

考え方・疑問
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「全日本社会人テコンドー選手権大会」まで、あと1週間となりました。
 
 
実はここ3週間ほど、まともに練習できていません。
 
体重も前日計量までに63.0kg以下にできるかどうか、怪しいです。
 
こんなことは初めてです。
 
 
理由は、3週間ほど前から始まった眩暈(めまい)。
 
発熱も何も無いのに、仕事を終えて駐車場まで歩いていたら、急にフラッとなりました。
 
 
「疲れが溜まっているせいだろう」と思っていましたが、その後も治らなかったので、20日(水)は定時で帰らせてもらい、会社からすぐ近くの耳鼻科へ。
 
そこで「原因は耳ではありません。脳神経外科へ行ってください」と言われました。
 
 
眩暈がひどくなっていると感じたので、22日(金)は14:00で早退させてもらい、新居浜市の十全総合病院 脳神経外科に行きました。
 
人生初の、頭部MRI検査を受けました。
 

 
 
「オレは大丈夫だ」とずっと自分に言い聞かせていましたが、いざ検査の直前になると不安で仕方ありませんでした。
 
「もしオレに何かあったら、脳梗塞や脳腫瘍が見つかったら……遥はどうなる?」と。
 
 
MRIの検査には、約20分間ほどかかりました。
 
音がうるさいため耳栓をして、頭部を固定し、機械に入りました。
 
 
検査後、担当医師から画像を1枚1枚見せていただきながら、説明を聞きました。
 
 
「大丈夫です。何の異常もありませんよ」
という担当医師の優しい言葉を聞いた時、安心して涙が出ました。
 
 
「良かった。何も無くて、本当に良かった。これで、遥にまだまだいろんなことを教えてやれる。一緒に居られる」と、それしか考えられませんでした。
 
 
担当医師からは「耳石にも脳にも異常は無いから、疲れやストレスが原因だろう」と。
 
 
今年1月で39歳。
 
人生の約半分は終わっています。
 
「死」というものを、初めて本気で考えた一日でした。
 
 
 
 
 
 

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