2024年12月1日(日)、ウェルピア伊予(愛媛県伊予市)にて「第25回 愛媛県少年空手道選手権大会」が行われました。
本大会はフルコンタクト空手の全日本ジュニアの1つである、「adidas KARATE GRAND PRIX」の権利大会(予選大会)となっています。
烈蹴会からは、瀬戸丸 遥選手が「中学2年生女子 チャンピオンクラス 重量級(45kg以上)」で出場。
4名でのトーナメントとなりました。
初戦の相手は、森藤選手。
過去に1回、遥選手と対戦したことがあり、その時は遥選手の判定勝ちでした。
体格的にはほぼ同じの両者ですが、今回は遥選手が上段蹴り2発で合わせ一本勝ち。
そして決勝の相手は、廣澤選手。
初戦をパワーの組手で勝ち上がってきており、遥選手とは17kgの体重差。
パワー差が懸念されました。
しかし、いざ試合が始まると遥選手が強烈な蹴りで廣澤選手を吹き飛ばすシーンが何度もあり、体重差を考えれば遥選手のパワーや体幹の強さが遺憾無く発揮されていた試合内容だったと思います。
結果、技有りこそ取れなかったものの、終始試合を優位に進めての判定勝ちでした。
決勝も一本勝ち、もしくは合わせ一本勝ちしていれば完璧に近かったですが、とりあえず前回大会に続いて大会二連覇です。\(^o^)/
試合後、僕(烈蹴会 道場長)と仲が良い保護者の方たちからも、そして11月17日(日)に行われた「2024 リンクステコンドーフェスティバル」での決勝の後も、遥選手の「体幹の強さ」について関係者から言われましたが、確かにここ最近、パワーや体幹の強さが向上してきたように思います。
そしてそれは、テコンドー強豪国の代表選手たちと互角以上に戦うためには、必要不可欠な要素だと思います。
今大会もクリアすべき課題がいくつか見られましたが、それらをしっかりクリアしつつ、長所をどんどん伸ばしていってほしいと思います。(*^-^)b
さて、次は1週間後の「四国中央空手道選手権大会 敬心杯」。
遥選手が週1でお世話になっている、敬心館さん主催の大会です。(^-^)
昨年遥選手は優勝しましたが、ここはぜひ今大会に続いて大会二連覇を達成し、12月22日(日)に行われるフルコンタクト空手の全日本ジュニアの1つ、「adidas KARATE GRAND PRIX 2024」に繋いでほしいと思います。
今大会においても、非常に貴重な経験を積むことができました。
対戦してくれた選手、主催された正道会館 四国本部の皆様、大会関係者の皆様、ありがとうございました!
今後とも宜しくお願い致します!
押忍!
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