2024年3月18日(日)、大塚スポーツパーク ソイジョイ武道館(徳島県鳴門市)にて「第15回 極真サムライ杯 四国春の陣 空手道選手権大会」が行われました。
本大会はフルコンタクト空手の全日本ジュニアの1つである、全日本ジュニアチャンピオンシップの権利大会(予選大会)となっています。
烈蹴会からは、瀬戸丸 遥選手が「選抜クラス 中学生女子」で出場。
4名でのトーナメントとなりました。
初戦の相手は、福島選手(世界全極真 米山道場)。
打ち合う場面もありましたが、遥が上段蹴りで技有りを取り、本戦1分30秒で判定勝ち。
そして、決勝の相手は予想通り、綛谷(かせたに)選手となりました。
今年1月に行われたJAC(ジャパンアスリートカップ)で優勝した権出選手と同じ聖心會所属で、小学5年生の時にリアルチャンピオンシップで優勝した強豪選手です。
遥曰く、「普通に立っているだけで強者のオーラが出ていた」そうです。
試合内容としては、前半は綛谷選手がパンチで押していましたが、後半は遥が蹴りで押していた印象でした。
「これは勝ちか、悪くても引き分けで延長だろう」と判定の結果を固唾を呑んで見守っていましたが、結果は綛谷選手の判定勝ち。
悔しい準優勝でしたが、今大会では上段蹴りで技有りを取れていましたし、「課題としていた蹴り」を当てることもできていました。
もちろん、改善点はまだまだ山ほどありますが、「今回は80点以上だった」と遥に伝えました。
やはり、大会前に目的意識をしっかり持って臨むことが大事だなと思いました。
「第24回 愛媛県少年空手道選手権大会」の記事で、目標の1つとして投稿した通り、今大会で遥は全日本ジュニアチャンピオンシップの出場権を獲得。
リアルチャンピオンシップ、JAC、グランドチャンピオン決定戦、adidas KARATE GRAND PRIXに続いて、5大会目の出場権獲得となりました。(*^-^)b
今大会も、貴重な経験を積むことができました。
対戦してくれた選手、主催された極真会館 世界全極真の皆様、ありがとうございました!
今後とも宜しくお願い致します!
押忍!
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