パンチ(突き)の指導をしていただきました

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2024年3月18日(月)、伝統派空手の角川先生がパンチ(突き)の指導に来てくださいました。

 

角川先生は、以前半年間に亘って烈蹴会に出稽古に来てくれていた角川 天音選手のお父さんで、天音選手は2年連続でインターハイに出場した実力者です。

遥ともよくスパーをやってくれて、本当に助かりました。(^-^)

 

今回、主に伝統派空手の「上段逆突き」をベースにパンチを打つ際の体の使い方を教えていただきましたが、今まで知り得なかったこともあって、非常に勉強になりました。

 

あとは教えていただいたことをWTテコンドーのルール(顔面パンチは反則)に流用して、ぜひ試合で活かしたいと思います。(*^-^)b

 

WTテコンドーにおいて、男子選手と女子選手の試合を比べた場合、女子は明らかに前足(順蹴り)による攻撃の割合が高く、逆に奥足(逆蹴り)、回転蹴り、パンチの割合が少ないと思います。

その傾向が、国内においてはさらに顕著に見られる(例えば回転蹴りを全くやらない、できない選手が多い)ように感じます。

 

そして、その技術体系のまま、つまりは前足偏重主義のスタイルのままレベルを上げていったとして、リーチパワーで勝る海外選手と試合をしたとき、果たして勝てるのか?

これが、遥が小学生の頃から口を酸っぱくして「男子選手の試合をしろ」と言い続けてきた理由なのですが、細かく説明すると非常に長くなるため、ここでは割愛します。

 

さて、WTテコンドーの現行ルールではパンチは

・ 1ポイント

・ 蹴りと違って電子防具の反応で自動的にポイントが入るわけではなく、副審の判断で手動でポイントを入れる

わけですが、「たったの1ポイントだからと軽視してよいのか」と言うと、それは違うと思います。

 

WTテコンドーの現行ルールでは得点は1〜5ポイントの5パターンありますが、やはり多彩な攻撃パターンを持ち、1つ1つのレベルが高いというのが理想だと思います。

そして、その中で自分の体格や身体能力、スタイルに合った技を磨くことに特に注力し、相手からすれば攻略が難しいスタイルを作り上げていく。

これもまた理想かなと思います。

 

いずれにせよ、現時点での僕の考えですので、来年、再来年となればまた変わってくるかもしれません。

 

3月22日(金)、遥の2024年度 カデット強化指定選手入りが確定したとの連絡がありました。

※カデット:約12〜14歳

 

今後は日本代表の座を獲り、韓国、中国、タイ、イランといったテコンドー強豪国の代表選手たちと互角以上に戦えるようになることを前提に練習していかなければなりません。

僕も選手の成長に合わせて、現行ルール、テコンドー強豪国のスタイルや練習方法等、いろんなことを総括して考えていかないと、ここから先は全く通用しなくなってくると思います。

気を引き締め、常に貪欲に、事に臨みたいと思います。

 

角川先生、ご指導ありがとうございました!

今後とも何卒宜しくお願い致します!(*^^*)

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