3月10日（日）は、「第7回 強化練習」を行いました。
前回の投稿「頭部を蹴る」で紹介した、人間の頭部の形をしたミットもフル活用しました。(*^-^)b
僕は名称を知らずに購入しましたが、Facebookでコメントをいただいた方から教えていただきました。
「オールストライクミット」というらしいです。
「オール」ですから、おそらく「全方向から」加撃可能なミット、ということなんでしょうね。
前々から「こんなミット、あったらいいな」と思っていましたし、考案した人の着眼点はとても良いと思います。
さて、今回も
フィジカル→ミット蹴り→スパー
の順で練習しましたが、ミット蹴りはオルグル（上段蹴り）を中心に行い、スパーは一定の制限をかけて行いました。
その中で高松市から出稽古に来てくれているHくんが、指摘した弱点をかなり改善させた上に、僕と田邊くんに1発ずつオルグルをヒットさせ、驚くべき成長速度を見せつけました。
この日の写真は撮れませんでしたが、とても充実した強化練習になったと思います。(^-^)
遥は昨年の全日本ジュニアで準優勝していますから、今年の西日本ジュニアに出場する必要はありません。
しかし、Hくんはまず西日本ジュニアで入賞しなければなりません。
ただ、このままの成長速度で行けば、西日本ジュニアではきっとぶっちぎりで優勝してくれると思います。
親交がある大阪のN師範もブログでおっしゃっていましたが、「相手を成長させる組手相手になるには、センスが要求される」。
それを実感しました。
「相手に気持ちよく蹴らせてあげるだけでもダメ、かと言って相手が苦手なことばかり仕掛けて何もさせないのもダメ」ということですね。
選手としてのセンス、指導者としてのセンス、いろんなセンスがありますが、僕と田邊くんも勉強中です。
まだまだ、発展途上です。
毎回、着実に進化していくHくんや遥に合わせて、練習メニューも変えていかなければなりません。
「僕ら指導者二人も、彼らに負けず進化していかなければ！」と毎回悩んでいます。
……うれしい悩みです！(*^^*)
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