2023年11月3日(金・祝)、サンスターホール(広島県安芸郡坂町)にて「2023 リアルチャンピオンシップ 真正会 広島CUP」が行われました。
本大会はフルコンタクト空手の全日本ジュニアの1つであるリアルチャンピオンシップの権利大会(予選大会)となっています。
遥は7月9日(日)に行われた「2023 リアルチャンピオンシップ 愛媛県予選大会」で優勝し、本戦出場権を既に獲得していますが、試合経験を積むために出場することにしました。
投稿の中で何度も述べてきたことですが、「本戦出場権を既に獲得していても、権利大会に何度でも出場できる」というのは、選手たちにとって非常に良い点だと思います。(^-^)
烈蹴会からは、遥が「選抜クラス 中学1年 女子の部」で出場。
愛媛県予選大会の時と同様、ワンマッチとなりました。
対戦した池堂選手は遥とほぼ同じ身長ですが、スラッとした細身で軽量級の選手。
そのため今まで対戦したことが無く、今回が初対戦となりました。
試合開始前、ジャンプを繰り返してテンションを上げる遥
試合直前の遥
結果は、本戦1分30秒で遥の判定勝ち。
比較的、離れた間合いでの攻防が多い試合だったと思いますが、その間合いでは当然テコンドー選手である遥が有利となり、
近距離(フルコンタクト空手の間合い)での打ち合いにおいても、パワーで勝る遥が池堂選手を場外に押し出すシーンが見られました。
以前と比べてかなり、近距離での打ち合いに強くなったと思います。(*^-^)b
終盤に決めた2発の上段蹴りは、後でVTRで確認してもどちらも技有りに見えましたが、主審しか認めなかったり、副審2人のうち1人しか認めなかったり‥‥‥。
まあ、これに関しては遥がまだまだだということだなと思いました。
10月22日(日)に行われた「2023 リアルチャンピオンシップ 四国予選大会」においてもそうでしたが、ここ最近「いずれは対戦するだろう」と思っていた選手との試合が、次々と決まっています。
フルコンタクト空手はテコンドーより格段に国内の競技人口が多いとは言え、それでも「既に対戦したことがある選手との再戦」が増えてきました。
女子格闘技界は狭いです。
テコンドーでもそうですが、中学生になっても遥と競い合い続けてくれるライバルたちの存在は、本当に貴重でありがたいと思います。
「勝つことはもちろん大事だけど、女子は少ないんだから縁を大事にしろ」と今大会の前日、遥に伝えました。
さて、10月はフルコンタクト空手の大会に4回出場しましたが、11月は1回(今大会)のみ。
そして、8月27日(日)に行われた「REIZ TAEKWONDO CUP 2023」から約3ヶ月後の11月19日(日)に行われる「2023 リンクステコンドーフェスティバル」までに、遥はフルコンタクト空手の大会に7大会出場しました。
7大会中、3回優勝。
僕も遥ももちろん7大会とも優勝する気で挑みましたし、この結果には満足していません。
しかし、敗戦から自分の弱点・改善点を知り、それらときちんと向き合い続けてきました。
その経験はきっと、テコンドーの大会でも良い結果に繋がると思います。
リンクステコンドーフェスティバルでは、この7大会で得た経験をぜひフルに活かしてほしいと思います!(*^-^)b
今大会も、貴重な経験を積むことができました。
対戦してくれた池堂選手、主催された真正会松本道場 広島本部の皆様、ありがとうございました!
今後とも宜しくお願い致します!
押忍!
おまけ:しまなみ海道か、瀬戸大橋か
烈蹴会(愛媛県四国中央市)から今大会の大会会場(広島県安芸郡坂町)までの陸路は、
①しまなみ海道を渡る
②瀬戸大橋を渡る
のどちらかで、僕はGoogleマップで調べて①を選択しました。
①は214km、②は246kmで32km違っていても所要時間は同じだと出ましたが、僕は香川県方面に逆走するのは無駄だと考えて①にしました。
しかし、実際に走ってみるとしまなみ海道はほとんど片側1車線なので、瀬戸大橋の方が断然走りやすいです。
うーん、次回広島県で大会があるときは、ちょっと悩みますね。(^_^;)
コメント