2023年10月9日(月・祝)、愛媛県武道館(愛媛県松山市)にて「第10回 四国選抜空手道選手権大会」が行われました。
本大会はフルコンタクト空手の全日本ジュニアの1つであるグランドチャンピオン決定戦の権利大会(予選大会)となっています。
遥は同じく全日本ジュニアの1つであるリアルチャンピオンシップ、JACの本戦出場権を既に獲得していますが、さらなる試合経験を積むために本大会に出場することにしました。
烈蹴会からは、遥が「中学1年生 女子の部」で出場。
7人でのトーナメントとなりました。
遥と過去に1回対戦したことがある選手と、2回対戦したことがある選手も同階級で出場していましたが、2人とも決勝まで上がってこないと遥とは対戦しないトーナメントとなっていました。
どちらかが勝ち上がってきて遥と対戦するだろうと踏んでいましたが、予想に反して2人とも初戦敗退。
一方、遥は前日より自分の動きができていて、姫路市の強豪選手を破って決勝進出。
決勝の相手は、神奈川県の選手でした。
小柄ながら胴回し回転蹴りで技有りを取れる選手で、遥にはこれを十分警戒すること、自分の距離で戦うことに徹するということを伝えました。
フルコンタクト空手の距離で打ち合う場面もありましたが、現在考えうる最善の策を駆使して終始自分の組手に徹した遥。
無事、優勝しました!(*^-^)b
前日に行われた「第4回 日本強育空手道選手権大会」では判定負けを喫したものの、試合直後に二人で試合VTRを何度も見て、改善策を練ったことが功を奏したと思います。
本大会の各階級で優勝者・準優勝者のみが来年6月に行われる本戦に出場できるため、これで遥はリアルチャンピオンシップ、JACに続いて3つ目の本戦出場権を獲得。
しかし、遥は9月3日(日)に行われた「第13回 勇心杯空手道選手権大会」で本戦準優勝者に敗れており、来年6月までにもっとレベルを上げておかないとなと思いました。
テコンドーでも全く同じことですが、自分が本戦で入賞したければ、まずは本戦入賞者と戦い、その強さを身をもって知ること。
そして、そのレベルの選手に勝つためにはどうすればよいのかを、突き詰めて考えること。
まずは、そこからだと思います。
当たり前のことですが、
「勝って驕らず 負けて腐らず」
ということの大切さを、今回遥が優勝した後に伝えました。
大会後に遥の試合を見に来てくれた五十嵐さんが焼肉をご馳走して(奢って)くれましたが、おいしそうに肉を頬張りながらご満悦だった遥が、果たしてこれを理解しているのかどうか‥‥‥。(^_^;)(笑)
今大会も、貴重な経験を積むことができました。
対戦してくれた選手、主催された極真会館愛媛県戸田道場の皆様、ありがとうございました!
今後とも宜しくお願い致します!
押忍!
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