第7回 四国中央空手道選手権大会 敬心杯

大会

12月13日(日)、「第7回 四国中央空手道選手権大会 敬心杯」が伊予三島運動公園体育館(愛媛県四国中央市)にて行われました。

 

本大会は、以前出稽古に伺った敬心館さん主催のフルコンタクト空手の大会です。

 

そう、「2020年12月のイベント」で投稿した12月13日(日)に行われるイベントとは、フルコンタクト空手の大会だったのです。

 

そして、そのフルコンタクト空手の大会に、烈蹴会から初めて遥が出場しました。

もちろん、テコンドーの道着で。(*^-^)b

 

本来は、昨年敬心杯に出場する予定で、全日本テコンドー協会からも「テコンドーの道着を着て、フルコンタクト空手の大会に出場する」ということに対して、許可をいただいていました。

 

しかし、昨年の敬心杯は11月17日(日)。

キョルギチャレンジ 2019」とかぶってしまったんですよね。(>_<)

 

で、僕も審判とかしなきゃならないし、四国内のテコンドーの大会を放っておいて、空手の大会に遥を出場させるのはちょっとなー、となったわけです。

 

当ブログでも何度も書いてきた通り、今年は新型コロナウイルスの影響で、テコンドーの大会のほとんどが行なわれませんでした。

 

そんな中、「出場できるのは四国内の選手のみ」「開会式・閉会式は行わない」「1階 競技エリアに入れるのは選手、セコンド1名、大会関係者のみ」等の対策を講じて、敬心杯は行われました。

 

12月4日(金)、会社から帰宅するとゼッケンが届いていました。

ピン止めではなく、シール式になっていて、これを道着に貼って出場しました。(^-^)

 

テコンドーの大会ではゼッケンを付けることは無いので、新鮮でいいですね。(*^-^)b

 

本大会は、小学生はレベルに応じてビギナー、チャレンジ、チャンピオンの3つの部に分かれています。

遥の実績からするとチャンピオンの部で出場すべきなのですが、「初めてのフルコンタクト空手ルールでの試合」ということもあって、チャレンジの部で出場しました。

 

四国内の選手だけということもあって人数も少なく、小4女子 チャレンジの部は4人だけでした。

 

遥の試合は午後からでした。

 

14:00頃、試合の出番を待つ遥。

いつもとは違う大会会場の雰囲気に、やや緊張した面持ち。

 

試合直前。

集中力を高める遥。

※本大会は、小学生は「前面シールド付きのヘッドギアの着用」が必須でした。

 

2回勝てば、優勝。

「試合開始からなるべく早い段階でオルグル(上段蹴り)を2回決め、合わせ一本勝ちで勝つ」ということを旨に試合に臨みました。

 

4人中、最も高身長 VS 最も低身長の戦いとなりました。

序盤、鋭い蹴り技で主導権を握る遥。

 

しかし、相手も遥の蹴りを恐れずに、前へ前へと出ます。

 

徐々に間合いを詰められ、ボディに突きの連打を食らうシーンが増えていきました。

 

決着がつかず、延長戦へ突入。

ここからは、遥にとっては未体験ゾーン突入でした。

 

まずテコンドーの試合は、小学生は1分3R インターバル20秒。

それに対して本大会は、本戦1分30秒、決着がつかなければ延長1分、それでも決着がつかなければ再延長1分と続きます。

延長はすぐに始められるため、インターバルもほとんどありません。

 

延長で試合が終わった場合、テコンドーの方が試合時間は30秒長いのですが、遥にとっては本大会の方が長く感じたはずです。

 

未経験のルール、相手の前へ出る圧力、ボディへの突きの連打……。

今まで「試合中にバテる」なんてことを知らない遥の、足は止まり、蹴りはまともに出せていませんでした。

 

そのまま延長は終了。

相手の判定勝ちとなりました。

 

相手の選手は、そのまま優勝しました。

決勝の方が本来のスタイルで戦えたためか、動きも生き生きとしていて、きっちり本戦で決着をつけました。

 

昨年の「キョルギチャレンジ 2019」から1年以上、大会に出場していなかった遥。

結果は残念でしたが、正直ありがたかったです。

 

遥自身、未経験だった多くのことを経験し、日頃から指摘されている自らの弱点を自覚し、また一歩成長できたと思います。

本大会に出場できたことは、烈蹴会にとっても大きなプラスだったと思います。

 

まあ、本音を言えば、全試合一本勝ち or 合わせ一本勝ちで鮮やかに優勝し、フルコンタクト空手をやっている子どもたちが「僕も(私も)テコンドー習いたい!」と烈蹴会の門を叩いてくれたら、言うこと無しだったんですけどね~。(^_^;)(笑)

 

あ、ちなみに烈蹴会は掛け持ちOKです。

蹴り技のレベルアップのために、空手と並行してテコンドーを習いたい方は、ぜひこちらからご連絡ください。

 

全国には「フルコンタクト空手とテコンドーを並行して習っているからこそ強い」という子どもたちが、大勢います。

ただし、所属道場の道場長にはきちんと許可を取ってくださいね。(*^-^)b

 

対戦してくださった選手、大会関係者の皆様、気さくに話しかけてくださった空手関係者の皆様、ありがとうございました!

ぜひまた、出場させていただきます!(*^^*)

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