2023年9月10日(日)、小瀬スポーツ公園武道館(山梨県甲府市)にて「第5回 全日本マスターズテコンドー選手権大会」が行われました。
本大会は全日本テコンドー協会主催の大会で、今大会の場合だと2023年12月31日の時点で31歳以上の選手が出場できます。
また、
U-35(31~35 歳)
U-45(36~45 歳)
U-55(46~55 歳)
O-55(56 歳以上)
と年齢別に区分けがされています。
マスターズだけでは出場人数が少ないため、昨年と同じく
「全日本学生テコンドー選手権大会」
「全日本社会人テコンドー選手権大会」
が同日開催されました。
烈蹴会からは、僕(道場)が「男子 -68kg級 U-45」で出場。
4人でのトーナメントとなりました。
僕は今まで一度もマスターズの大会には出場したことがなく、ずっと大学生や20代の選手たちとばかり試合をしてきました。
と言っても、最後にまともに出場したのは「第3回 全日本社会人テコンドー選手権大会」で、3年以上前の話。
正直、試合勘もへったくれも無いなと思いました。
そして、試合はなんと初戦から、親交がある神威道場の道場長、浅井先生とでした。
「そうなればいいな」とは思っていましたが、まさか本当に実現するとは‥‥‥。(^_^;)
試合前、ミット蹴りでアップをする僕
勝負は3R目までもつれ込みましたが、浅井先生の勝利。
3R目、ダメ押しのネリョチャギ(踵落とし蹴り)を食らう僕
「負けた方が決勝でセコンドに付く」という約束をしていたので、僕がセコンドに付きましたが、浅井先生はそのまま優勝しました。
これは日頃からちゃんと、ご自身の練習もされてきた成果だなと思いました。(*^-^)b
試合後、浅井先生と
後で自分の試合VTRを見てみると、ステップが遅い、ディフェンスが間に合っていない、反撃が遅い、攻撃がワンパターンと、いいところ無しでした。
もちろん門下生を強くするのが第一ですが、自身の練習もある程度はしっかりやらないとなと痛感しました。(>_<)
全日本マスターズは、僕が今まで出場してきた全日本社会人や西日本地区大会とは違い、全日本選手権の出場権はかかっていません。
試合後もマスターズに出場した選手みんなで写真を撮ったりと、本当に和気あいあいとした雰囲気で、これは僕にとって新たな発見でした。
僕は今まで「意地でもマスターズには出場しない」と頑なに全日本社会人や西日本地区大会に出場してきましたが、「こういうテコンドーがあってもいいな」とこの時感じました。
繰り返し述べてきた「国内の競技レベル」という観点ではなく、「競技の普及」という観点で考えると、「幅広い世代の競技者がいる」というのはとても大事なことだなと思いました。
大会後、みんなで撮った写真を遥に見せると、「出ただけ3位のくせに、なんでセンターに陣取ってんの?」と一蹴されました。
す、すんません。(^_^;)(笑)
自身の練習不足、ダメっぷりを痛感した大会ではありましたが、新たな発見もあり、久しぶりに心から楽しいと感じることができた大会でした。
対戦してくれた浅井先生、大会関係者の皆様、ありがとうございました!
今後とも宜しくお願い致します!(^-^)
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