2023 リンクステコンドーフェスティバル

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2023年11月19日(日)、東和薬品RACTABドーム(大阪府門真市)にて「2023 リンクステコンドーフェスティバル」が行われました。

 

烈蹴会からは、遥が「カデット上級 女子 -47kg級」で出場。

7人でのトーナメントとなりました。

※カデット:約12〜14歳

 

初戦の相手は、7月に行われた「第16回 全日本ジュニアテコンドー選手権大会」で、遥と同階級で同じく3位だった選手。

愛知県の強豪道場、漢塾さんの選手で、苦戦が予想されました。

 

1R目は中段蹴り2発で途中まで0-4とリードされ、後半相手の2回の転倒と遥の上段蹴りにより、5-4でなんとか勝利。

2R目もどうなることかと思いましたが、1R目で何かを掴んだのか、上段蹴り2発と中段蹴り1発を決め、8-0で勝利。

 

対戦したコレア選手は遥より年上の中学2年生である上に、さすがは漢塾さんの選手だけあって、フィジカルが強く、動きも良かったです。

 

そして、迎えた準決勝。

「ここさえ勝てれば優勝できる」と、僕は確信していました。

相手は6月に行われた「2023世界カデット 日本代表選考会」に出場した、川嶋選手。

こちらも神戸市の強豪道場、STAY COOLさんの選手で、遥より年上の中学3年生です。

 

日本代表として世界カデットに出場した芹澤選手とほぼ互角の戦いをした選手で、国内トップレベルの中学生選手の一人です。

過去何度か試合を見てきましたが、スピードがある上に技が正確で、また非常にクレバーな選手です。

「今のお前なら必ず勝てる」と何度も言い聞かせて試合に臨ませたものの、果たして今の遥で太刀打ちできるのか‥‥‥。

いろいろと考えを巡らせながら、試合コートに向かいました。

 

結果は

1R目 2-2

2R目 8-8

全くの互角でしたが、1R目は手数の差もあって川嶋選手の勝ち、2R目も得点に回転技が含まれていることにより、川嶋選手の勝ちとなりました。

 

本当に惜しい、紙一重の勝負に見えましたが、そのわずかな差が今の遥と川嶋選手との決定的な差なのだと痛感しました。

3位だったのは残念でしたが、遥はこの試合で多くのことを学んだと思います。

 

予想通り、川嶋選手はそのまま優勝しました。

遥が出場した階級の全試合を見ましたが、遥 VS 川嶋選手が事実上の決勝戦だったと思います。

 

中学1年生の遥が、国内トップレベルの中学3年生とほぼ互角にやり合えたことは、客観的に見ればすごいことなのかもしれませんが、遥は全く納得していない様子でした。

僕も「現時点で遥に足りないものは何なのか」を徹底的に突き詰めて考え、それを補正する作業を淡々とこなしていくのみだなと思いました。

 

昨年と同じく、全試合が終わった後に3人1組での団体戦(上段蹴り無し)が行われました。

遥は神威道場さんの選手たちとのチーム「烈神」(烈蹴会と神威道場)で、僕は神威道場さんと蹴道館さんとのチーム「オヤジティーチャーズ」で出場しました。

 

結果、チーム「烈神」は初戦は勝ったものの、その後優勝したチームに負け、チーム「オヤジティーチャーズ」は初戦敗退でした。(^_^;)

 

普通防具での試合はかなり久しぶりでしたが、とても楽しかったです。

「やっぱ、試合って楽しいな〜!」と心から思いました。

来年もぜひ出場させていただきたいと思います。(*^^*)

 

今大会においても、非常に貴重な経験を積むことができました。

対戦してくれた選手、主催されたリンクステコンドーアカデミーの皆様、大会関係者の皆様、ありがとうございました!

今後とも宜しくお願い致します!

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