2022年12月11日(日)、「第9回 四国中央空手道選手権大会 敬心杯」が伊予三島運動公園体育館(愛媛県四国中央市)にて行われました。
「入門しました」でも投稿した通り、遥は11月10日(木)に敬心館に正式入門したため、今大会から敬心館の選手として空手着で出場することになりました。
大会前日は遥と一緒に会場設営、当日はスタッフ(僕はアナウンス、遥はタイマー係)をさせていただきましたが、遥にとって非常に良い経験になったと思います。(*^^*)
「ただ大会に出場する」のではなく、「大会を開催するためにどれだけの人たちが動いていて、どれだけの労力がかかっているのか」を理解することは、非常に大事なことだと思います。
さて、今大会から敬心杯はJAC(フルコンタクト空手の全日本ジュニアの1つ)の権利大会(予選大会)となっており、遥の階級は6人でのトーメントで、優勝者のみがJACに出場できましたが、結果は残念ながら初戦敗退でした。(>_<)
しかし、リアルチャンピオンシップ(こちらもフルコンタクト空手の全日本ジュニアの1つ)の優勝者である奥村選手を福田選手(リアルチャンピオンシップ 愛媛県予選大会で延長の末、遥に判定勝ち)が破って優勝し、今回遥に僅差で判定勝ちした小西選手がその福田選手を相手に途中までは押していたことを考えると、全員そこまで力の差は無かったんじゃないかなと思います。
今回改めて思ったのが、フルコンタクト空手の試合で勝ちたければ、早い段階で一本勝ち(合わせ一本勝ち)するか、技有りを取って判定まで持ち込むか、取れなければ終盤最低でも互角以上に打ち合っているところを審判にしっかり見せておくか、そのいずれかかな、と。
今大会では、オルグル(上段蹴り)が何度もヒットしていたにも関わらず技有りを取れませんでしたが、左上段回し蹴りで相手のヘッドギアを飛ばした後、審判が止める前にすかさず右上段回し蹴りを当てにいったところは良かったと思います。(*^-^)b
後でVTRを見て、それをブロックした相手もやはり強かったんだなと思いましたが、「相手がグラつく、体勢を崩す等した場合、審判が止めるまで蹴り続けろ」という教えを、今回は守れていたと思います。(今までは「相手が体勢を立て直すのを待ってあげる」というクセがありました。)
今大会においても、貴重な経験を積むことができました。
対戦してくれた小西選手、主催された敬心館の皆様、大会関係者の皆様、ありがとうございました!
押忍!
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