写真は、昨日（3月10日）18:14のニュースです。
画面右上に「あす震災3年」とありますが、昨日私の身の周りでも命について考える、大きな出来事がありました。
朝5:30頃、親から電話があり、病院へ急ぎました。
しかし、手遅れでした。
しかし、手遅れでした。
祖父はすでに亡くなっていました。
96歳でした。
安らかな顔をしていたので、苦しまずに逝けたのだと思い、私の気持ちも少し救われました。
私はじいちゃん子だったんですが、祖父は年齢からは信じられないほど元気な人だったので、小さい頃から「祖父は超人だ」と思って育ってきました。
絶対に100歳までは生きるだろうと思っていたので、未だに信じられないという思いです。
祖父は元気だった頃、地区の自治会長をしたり、周りの人たちの面倒を非常によく見ていたと、昨夜お通夜に来ていただいた多くの方々から聞きました。
祖父は、精神的にも肉体的にも私より遥かに強く、人からも慕われていました。
私以上に頑固で、曲がったことを嫌いました。
また、非常に器用な人で、従事していた製造業では腕が良かったと聞いています。
今の私はあらゆる面で、祖父の足元にも及びません。
目指すべき人がいなくなってしまったことは、とても悲しいことです。
しかし、今後も祖父を超えることを目標に、がんばっていきたいと思っています。
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