投稿が遅くなりました。
昨夜は大会後、投稿前に疲れて寝てしまいました
毎年、愛媛と香川で交互に開催されている「北四国テコンドーフレンドシップフェスティバル」が、今年も無事終わりました
「二段以上は出場できない大会」だったので、僕はセコンド & 審判でした。
しかし、初段の選手が多数出場しており、例年よりレベルが高かったと思います。
うちからは、T選手とH選手が出場しました。
ちなみに、H選手はデビュー戦でした
結果は、二人とも準優勝!
T選手は常に脱力し、焦りもミスも無く、レベルが高い試合ができていたと思います。
決勝の相手は、全日本選手権で入賞したこともある選手でしたが、一歩も退かずに蹴り合えていたと思います
H選手はデビュー戦で相手のオルグル(頭部)を蹴る試合を見せ、決勝まで進みました
しかし、決勝で相手のコから同じ箇所に何度もローキック(反則)ばかりを蹴られ、試合続行ができなくなり、残念ながら準優勝でした
相手のコは「何が反則なのか」という指導を、きちんと受けてこなかったのでしょうね。
「H選手は蹴られ続けた脚の痛みに耐えて、よくがんばった」と言いたいところですが、「ルールを全く守れない選手が勝つ」という、客観的に見て非常に残念な試合でした。
それでも彼女は、今回の経験で大きく成長したと思います。
それは、「一人で戦う」ということの大変さ、難しさを身をもって知ったからです
いくら自分より体格で勝る相手と戦うことになっても、悪質な反則打で苦しめられても、周りの人間は決して手を貸すことはできません。
いくら周りが一生懸命応援しても、痛い思いをするのは彼女一人だけです。
それが格闘技の厳しさであり、「一人で戦う」ということだと思います。
大人になっても、あるいは男であっても、すぐに周りの人間の力を借り、「一人では決して戦えない人間」は世の中にごまんといます。
そんな中、幼少期から本当の意味で「一人で戦わなければならない」状況に身を置くということは、非常に大きな意義があると思います。
私自身も小学校1年生からフルコンタクト空手を始めた、そんな子どもの一人でした。
さて、僕も含めてそれぞれ反省と課題ができましたが、次に向かって絶えず前進していきたいと思います!
応援してくださった皆様、ありがとうございました!
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