2015 北四国テコンドーフレンドシップフェスティバル

大会
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投稿が遅くなりました。

昨夜は大会後、投稿前に疲れて寝てしまいました

 

毎年、愛媛と香川で交互に開催されている「北四国テコンドーフレンドシップフェスティバル」が、今年も無事終わりました


 

「二段以上は出場できない大会」だったので、僕はセコンド & 審判でした。

しかし、初段の選手が多数出場しており、例年よりレベルが高かったと思います。

 

うちからは、T選手とH選手が出場しました。

ちなみに、H選手はデビュー戦でした

 

結果は、二人とも準優勝


 

T選手は常に脱力し、焦りもミスも無く、レベルが高い試合ができていたと思います。

決勝の相手は、全日本選手権で入賞したこともある選手でしたが、一歩も退かずに蹴り合えていたと思います

 

H選手はデビュー戦で相手のオルグル(頭部)を蹴る試合を見せ、決勝まで進みました


 

しかし、決勝で相手のコから同じ箇所に何度もローキック(反則)ばかりを蹴られ、試合続行ができなくなり、残念ながら準優勝でした

相手のコは「何が反則なのか」という指導を、きちんと受けてこなかったのでしょうね。

 

「H選手は蹴られ続けた脚の痛みに耐えて、よくがんばった」と言いたいところですが、「ルールを全く守れない選手が勝つ」という、客観的に見て非常に残念な試合でした。

 

それでも彼女は、今回の経験で大きく成長したと思います。

それは、「一人で戦う」ということの大変さ、難しさを身をもって知ったからです

 

いくら自分より体格で勝る相手と戦うことになっても、悪質な反則打で苦しめられても、周りの人間は決して手を貸すことはできません。

いくら周りが一生懸命応援しても、痛い思いをするのは彼女一人だけです。

 

それが格闘技の厳しさであり、「一人で戦う」ということだと思います。


 

大人になっても、あるいは男であっても、すぐに周りの人間の力を借り、「一人では決して戦えない人間」は世の中にごまんといます。

そんな中、幼少期から本当の意味で「一人で戦わなければならない」状況に身を置くということは、非常に大きな意義があると思います。

私自身も小学校1年生からフルコンタクト空手を始めた、そんな子どもの一人でした。

 

さて、僕も含めてそれぞれ反省と課題ができましたが、次に向かって絶えず前進していきたいと思います!

応援してくださった皆様、ありがとうございました!

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