第19回 WATAオープン国際テコンドー選手権大会

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2023年4月22日(土)、23日(日)と2日間に亘って「第19回 WATAオープン国際テコンドー選手権大会」が堺市立大浜体育館(大阪府堺市)にて行われました。

21日(金)、前日計量の大会会場にて

 

烈蹴会からは、遥が「Cadet Female 上級 -49kg」で出場。

当初は4人の予定でしたが、1人欠場して3人でのトーナメントとなりました。

 

ただ、遥が優勝するには2試合勝たねばならないのは変わらなかったので、「まあいいかー」ぐらいに考えていましたが、1試合目の相手はなんと香港代表選手でした。

 

試合直前にふと対戦相手に視線を移すと、僕(165cm)と身長がほぼ同じで、道着の裾に「HKG」、帯に「代表隊」と表記されていました。

 

正直、「かなり強そうだな。これはちょっと厳しいかな」と思いました。

※後で香港の指導者に確認したところ、年齢は14歳(遥は12歳)で、カデット(12〜14歳)の香港代表選手で間違いないとのことでした。

 

香港代表選手、かなりガツガツ来るタイプの選手で、1R目は12点差でコールド負けでした。

本来なら遥が苦手とするタイプで、以前の遥ならそのまま2R目も取られて負けていたはずでした。

 

しかし、2R目開始直後にカウンターのティフリギ(後ろ回し蹴り)をヒットさせ、そのラウンドは18-16でなんとか取りました。

 

そして、3R目は相手のスタミナ切れからか運動量がかなり減り、12-0でコールド勝ちしました。

1R目終了時にはどうなることかと思いましたが、2R目開始直後のカウンターのティフリギで流れを掴み、結果なんとか勝利しました。

 

本当にハラハラしましたが、セコンドとして見ていて、久々に胸が熱くなる試合でした。

よくがんばったと思います!(*^-^)b

 

格上の、しかも「かなりガツガツ来るタイプの選手」を相手に冷静にカウンターを取れたのは、間違いなくフルコンタクト空手を並行してやっているおかげだと思いました。

 

本人曰く「フルコンタクト空手の子たちはみんなガツガツ来てくれるから、それで慣れたと思う」と。

やはり、フルコンタクト空手での試合経験は確実にプラスになっているようです。(*^-^)b

 

その後、決勝戦は2ラウンドとも12点差でコールド勝ちし、危なげなく優勝を決めました。

 

決勝戦の対戦相手と遥は同い年で、試合後お互いに連絡先を交換したり、いろいろ話したりしていました。(^-^)

 

僕もセコンドに付いていた指導者の方といろいろ話すことができて、非常に勉強になりました。

 

「来年、ぜひまたこの大会で会いましょう」と約束しましたが、こういう繋がりっていいですよね。(*^^*)

 

今回、他国の代表選手に勝ったことは、まだ日本代表はおろか、強化指定選手にすら入っていない遥にとって、非常に大きな自信になったと思います。

※正確には香港は国ではなく、中国南東部にある特別行政区。

 

日本人選手ではないということでやりづらさもあったとは思いますが、それよりもまずその代表選手が14歳(遥は12歳)で、身長も160cmを優に越えていたことを考えると、本当によくやったと褒めてあげたいと思います。(*^^*)

 

地道に積み上げてきた

・ テコンドー、フルコンタクト空手を問わず強敵との連戦

・ 強豪道場への出稽古

・ 明確な効果を考えた練習

が、徐々に功を奏してきているのかなと思います。(*^-^)b

 

明らかに格上の相手に勝てたことの意義は極めて大きいとは思いますが、

「今回の大会は、よくやった。しかし、反省点が全く無いわけではないから、そこを改善してもっと上を目指そう!」

と、本人には伝えました。

 

対戦してくれた選手、大会関係者の皆様、ありがとうございました!

今後とも宜しくお願い致します!(^-^)

 

おまけ:4月22日(土)の大阪観光

僕も遥も初めてでしたが、海遊館に行ってきました。(^-^)

5枚とも遥がiPhoneで撮影

 

それから、海遊館の隣にある施設内で動物たちと戯れてきました。

癒やされました。(*^^*)

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