みんなでワイワイ楽しく練習する。
なんとなく大会に出場する。
負けても特に反省はしない。
楽しければいいのなら、それもいいのかもしれない。
けれどそういう選手は中学校に上がると同時に、やれ「部活が」やれ「塾が」と、なんやかんやと理由をつけて辞めていくだろう。
テコンドーにしろフルコンタクト空手にしろ、格闘技の練習はキツいから。
そうやって自分のところに、もっともらしいカード(理由)が回ってくるのを待っていただけの話。
一方、
周りがダラダラやっていたとしても、一人「考えた練習」を常にやり続ける。
自分が「強くなれる」と確信できる大会を選んで出場する。
勝った試合であっても、試合VTRをよく見て自分の弱点を徹底的に洗い出し、改善を図る。
こういう選手は、中学校に上がっても強くなり続け、さらに上の結果を出し続けるだろう。
明日は小学校の卒業式。
4月からは中学生。
もう、今までのようにはいかない。
自分はどこを目指していて、どうなりたいのか。
俗物の間に伍するのか、突出した存在になりたいのか。
明確な意識を持って、事に臨め。
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