6月12日(日)に行われる「権利大会」が、目前まで迫ってきました。
権利大会とは、わかりやすく言うと「本戦に出場する権利を獲るための予選大会」です。
6月12日(日)、徳島県鳴門市で行われる「第13回 極真サムライ杯 四国春の陣 空手道選手権大会」。
本大会は、12月18日(日)にスカイホール豊田(愛知県豊田市)で開催される「第10回 全日本ジュニアチャンピオンシップ空手道選手権大会」への出場権を獲るための権利大会です。
テコンドーでも、「全日本ジュニアテコンドー選手権大会」に出場する権利を獲るための西日本地区大会、東日本地区大会がありますが、それと全く同じことです。
また、「全国少年少女選抜テコンドー選手権大会」には全日本ジュニアの1〜3位入賞者しか出場できないため、この場合は全日本ジュニアが権利大会となっているということになります。
テコンドーでは「権利大会」という言い方はあまりしませんが、フルコンタクト空手ではそう呼ぶようです。
ちなみに遥は、今回初めてフルコンタクト空手の権利大会に出場します。(^-^)
さて、僕が遥に課した2022年度の課題は
① 初段を取得する。
② 全日本ジュニアテコンドー選手権大会で優勝する。
③ フルコンタクト空手の全日本ジュニアで優勝する。
④ 全国少年少女選抜テコンドー選手権大会で優勝する。
の4つです。
②、③はどちらも同学年としか試合しませんが、③は相手の土俵。
④に関しては、今年2月(当時小5)に出場した際に3学年上の中2の強化指定選手と試合しており、来年2月も間違いなく中2の選手と試合することになると思います。(出場する「カデット」という区分はおおよそ12〜14歳での階級制で、学年ではなく生年月日で区切られます。)
その時点でもまだ2学年上ですので、なかなかハードです。
したがって上記を実行する難易度としては、①<②<③<④となると思います。
今年度はテコンドーは3大会に出場予定なのに対し、フルコンタクト空手は11大会に出場させる予定です。
ただし、11大会の中には権利大会が3大会、その本戦が3大会含まれているため、どの権利大会でも上位入賞できなかった場合、本戦の3大会が消えることになります。
上記③の「フルコンタクト空手の全日本ジュニア」とは、この本戦の3大会を指します。(フルコンタクト空手は団体数が多いため、全国大会がいくつもあります。)
一昨年、昨年と出場した敬心杯も含めて、フルコンタクト空手の大会要項をいくつか読みましたが、大会によって使用できる防具等に若干の違いはあるものの、試合ルールも含めてほぼ同じです。
また、テコンドーの大会と違ってフルコンタクト空手の大会の「この点は良いな」と僕が個人的に思ったのは、「表彰される人数は出場人数によって決まる」という点です。
例えば、出場する階級の人数が3人もしくは4人しかいなくて、「1回も勝っていないけど、あなたは3位です」と賞状やメダルをもらっても、正直全然うれしくないと思います。
やはり、しっかり勝って表彰されるべきだと思います。
また、前々から遥本人には言ってきましたが、一本勝ち、合わせ一本勝ち(技有り2回)をぜひ実行してほしいと思います。
ひとまず、6月12日(日)のサムライ杯では必ず優勝し、本戦出場権を獲得してほしいと思います!(*^-^)b
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