第6回 全国少年少女選抜テコンドー選手権大会

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2月13日(日)、兵庫県立武道館(姫路市)にて「第6回 全国少年少女選抜テコンドー選手権大会」が行なわれました。

 

本大会は、簡単に言うと昨年の全日本ジュニアテコンドー選手権大会で3位以内に入賞していないと出場できない大会です。

 

要するに、ジュニア(18歳以下)の大会としては国内最高レベルの大会だということです。

 

烈蹴会からは、遥が出場。

3年前の小学2年生の時に続いて、これが2回目です。(^-^)

 

開催地がさいたま市だったこともあり、新型コロナウイルスを警戒して昨年の全日本ジュニアに不参加だった遥は、本来なら本大会には出場できないはずでした。

しかし、1月25日(火)に強化委員会からの推薦枠で出場できることが決定し、大会に向けて着々と準備を進めてきました。

 

全日本ジュニアでは小学生は学年別であるのに対し、本大会は学年別ではなく、カデット(2008年1月1日~2010年12月31日生まれの中での階級制)での出場となりました。

遥は同学年(小5)の中では重い階級に属しているため、本大会では中1、中2と試合することがほぼ確定だと思っていました。

 

予想はしていましたが、やはり3学年上の中学2年生との対戦となりました。

しかも、強化指定選手でした。

 

体重がリミットを800gだけオーバーしていたため、初の減量をして挑みましたが、体調は万全でした。

「体が軽かった」と本人も言っていました。

 

しかし、さすがは強化指定選手。

完敗でした。

間違いなく、過去最強の対戦相手でした。

 

試合後、本人には「来年の今頃には、現時点でのあのコに勝てるようになれ」とだけ伝え、僕は珍しくあとは何も言いませんでした。

 

それと後で知ったのですが、-44kg級までは防具(ボディープロテクター)は1号、-47kg級からは2号だということでした。

初めての2号の防具でかなり動きづらそうでしたが、それも込みでの試合ルール。

まあ、仕方ありませんね。(^_^;)

 

新型コロナウイルス(オミクロン株)の影響で、3年前と違って出場できるのがジュニア・カデットのみということもあって、出場人数は少なかったように思います。

しかし、選手たちの競技レベルは3年前より確実に上がっていたと思います。

 

また、今回の大会でも、全日本ジュニアでも、上位を獲っている道場は大体決まっています。

もちろん、強化指定選手を輩出している道場も、です。

 

東京オリンピックに出場した鈴木セルヒオ選手(左)、濱田真由選手と。

 

姫路市からの帰り道、僕は「まずはたった1人でもいいから、強化指定選手を作り出さないと話にならないな」ということを、ずっと考えていました。

 

今回の大会、

・初の強化指定選手(3学年上)との試合

・初の2号の防具

・初の減量

・初の歯科製作のマウスピース(2022年1月1日から適用の規定)

・初のPCR検査(選手とセコンドの陰性証明が無いと出場不可)

と、思い返してみると「初」尽くしでした。

 

しかし、貴重な経験を積むことができました。

今回の経験で、遥はまた一つ強くなると思います。

 

対戦していただいた選手、大会関係者の皆様、ありがとうございました!

今後とも宜しくお願い致します!m(_ _)m

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