無視→称賛→非難
さて、何のことでしょうか?
2月11日、虚血性心不全のため84歳で亡くなられた野村克也さん。
現役時代には南海などで活躍し、戦後初の三冠王となり、ヤクルトや阪神、楽天の監督として3度の日本一に輝いた名将として知られています。
野村克也さんは指導者として数多くの名言を遺されており、僕も「野村克也 名言集」でいつも読ませていただき、勉強させていただいています。
本当に心に響く、金言ばかりです。
心より、ご冥福をお祈り致します。
さて、野村克也さんの名言に関連してですが……
3月4日(水)の練習の後、遥が「私だけ褒めてくれん」と拗ねました。(^_^;)
そこで、「人が人を褒めるとはどういうことなのか」ということについて、他の子どもたちにも話さなければならないなと思いました。
3月6日(金)の練習前、野村克也さんの名言を引用して、子どもたちに少し話をしました。
僕自身、この言葉に感銘を受けたからです。
人間は、「無視、称賛、非難」の順で試される
その通りだと思います。
小学生には少し難しい話だと思ったので、
「例えば、君らがもし名門サッカーチームに入って、一番下手なところから必死で努力して徐々に上手くなっていき、キャプテンを任せられるまでになったとしたら……」
という例え話を使って、説明しました。
「将来、働き始めても同じことだ」という話と合わせて、多分理解してくれたと思います。(^-^)
毎回の練習を必死でやることはもちろん大事ですが、烈蹴会ではそれ以前に「考え方」を重要視しています。
そもそもの考え方が間違っていれば、「膨大な時間と労力を費やしたことが実は無駄だった」なんてことになりかねないからです。
徹底的に技術を教え込むだけでなく、今後もこういった話を子どもたちにしていこうと思っています。(*^-^)b
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