12月15日（日）、新居浜市のリアントゥールにて友人の結婚式がありました
その友人に「余興をやってくれ」と頼まれ、道場の宣伝も兼ねて演武をやらせていただいたのですが・・・試合とは違う緊張感がありました
ちょっとした失敗もありましたが・・・なんとかできました
用意したこれらの試割板と紙を使って、こういう演武をしました
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司会 「それではここで、新郎のご友人で現在四国中央市でテコンドーの道場 『烈蹴会』の代表をされている、【管理人】様に登場していただきましょう。どうぞ！」
【管理人】が入場。
管理人 「ただ今ご紹介に預かりました、新郎の友人で【管理人】と申します。Sくん、Mさん、おめでとうございます。並びにご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。新郎と私は19歳の頃からの付き合いで・・・（中略）・・・大したレベルではありませんが、演武を披露させていただきます。それでは、宜しくお願い致します」
ジャギ（「北斗の拳」の悪役） 「自己紹介は終わったか？今日はお前に、我々と勝負してもらう。お前に、この厄介なものを叩き割ることができるかな？まずはこれだ！」
ピンクの覆面男 （以下 「ピンク」）「ギャンブル！」
ジャギ、緑の覆面男（以下 「緑」） 「ギャンブル！」
ピンクが「ギャンブル」と書かれた板を取り出し、観客の方に見せながら言うと、ジャギと緑が復唱した。
ジャギ 「ほう、後ろの方の人には見えにくいかもしれないが、『ギャンブル』と書いてあるな」
そして、ピンクは板を両手でしっかり持ち、身構えた。
ジャギ 「さあ、お前の力を見せてみろ！」
【管理人】は気合一閃、左ナレチャギ（左中段回転回し蹴り）で、板を割った。
ジャギ 「ほう！なかなかやるな。では、これはどうだ？」
ピンク 「浮気心！」
ジャギ、緑 「浮気心！」
ピンクは、「浮気心」と書かれた板を取り出し、同じように観客の方に見せた後、身構えた。
【管理人】は、左ネリョチャギ（左踵落とし蹴り）で、それを割った。
ジャギ 「かなりのスピードと威力だな。これならどうだ？」
ピンク 「浪費癖！」
ジャギ、緑 「浪費癖！」
ピンクは「浪費癖」と書かれた板を、同じように観客の方に見せた後、身構えた。
【管理人】は、右上段回し蹴りで、それを割った。
ジャギ 「くっ！かなりやるな。しかし、これは貴様には絶対に割れん！割れるハズが無い！」
そう言って、ピンクが取り出したのは、それまでの3倍以上は厚さがある板。
ピンク 「二人の愛！」
ジャギ、緑 「二人の愛！」
ピンクは、「二人の愛」と書かれた板を取り出し、同じように観客の方に見せた後、身構えた。
ジャギ 「さあ、割れるものなら割ってみろ！」
と、ジャギが【管理人】にけしかけるが、【管理人】は「いやいやいや・・・」といったジェスチャーをして、割ろうとしない。
そこでジャギは、
ジャギ 「オレは悪だからな。こんなもの割ることに、何のためらいも無いぞ？おりゃあっ！」
と、中段正拳突きで割ろうとする。
が、「カツン」と高い音がしただけで割れない。
ジャギ 「ぐあっ！」
ジャギは痛そうに手を押さえながら、【管理人】の方を睨みつけ、
ジャギ 「ちっ！いい気になるなよ。実は、これは『二人の愛』じゃないんだよ！」
ピンクが、板に貼られた紙を剥がす。
すると、下から「ホモ」の文字が。
ピンク 「ホモ！」
ジャギ、緑 「ゲイ！」
2人は、なぜか違う単語を復唱する。
【管理人】が「えーっ？」という怪訝そうな顔をすると、
ピンク 「ホモ！」
ジャギ、緑 「ゲイ！」
なぜかもう1回、復唱する。
ジャギ 「さあ、困ったねえ。正義の味方くん。お前がこれを割らないと、ここに来て新郎がゲイってことになっちゃうよ？しかし、さすがの貴様でも、これは割れまい？さあ、割れるものなら割ってみろ！」
【管理人】は気合一閃、それを右跳び後ろ蹴りで叩き割った。
ジャギ、ピンク、緑 「まっ、参りましたー！」
ジャギ 「ちくしょう、覚えてろ！お母さんに言ってやるー！」
ピンク、緑 「言ってやるー！」
管理人 「以上です。実は以前、大学時代の後輩の披露宴で『祝いの席で板を真っ二つにしちゃあダメでしょう？』と言われたことがありますので、この言葉を以て締めとさせていただきます。『板割り』なだけに、お互いに『いたわり』合って、末長くお幸せに！Sくん、Mさん、本当におめでとう！」
【管理人】たちが退場。
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以上、こんな感じでした
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