「第8回 全日本テコンドー選手権 西日本地区大会」にまつわる、ちょっとしたウラ話をご紹介します
【ウラ話 ①】
昨年の西日本地区大会は大分県中津市で行われたため、現地へは車+フェリーで行きましたが、今年の試合会場は滋賀県大津市。
少し悩みましたが、JRで行くことにしました。
…しかし、この選択により後でえらい目に遭いました
ハイ、ご存じ瀬戸大橋です。
上は車、下は電車が通っていますが……風速25m以上で止まっちゃうんですよ。電車が!
しかも、止まったのは時間に十分な余裕がある行きではなく、大津市からの帰り。
明日は仕事なのに!
岡山駅で16:00前から待ち始めて、20:00を過ぎても運行が復旧する様子は全く無く、結局タクシーで瀬戸大橋を渡り、坂出駅まで家族に車で迎えに来てもらうハメに…!
同じく瀬戸大橋を渡れずに困っているおばさん2人を捕まえて、
「4人で割り勘しませんか!?」
と持ちかける僕。
黙ってその案に乗っかるTくん。(笑)
ちなみに、そのおばさん2人は電車で高松駅まで向かおうとしており、坂出駅で解散しました。
岡山駅から坂出駅までのタクシー代がなんと19,000円もかかったので、非常に助かりました。
高松のおば…じゃなくて素敵なマダムお二人、ありがとうございました!(笑)
【ウラ話 ②】
帰宅したその日、さすがに疲れてすぐに寝てしまいましたが、翌日僕は祖父の仏壇に西日本地区大会の銅メダルを供えました。
実は、昨年の西日本地区大会で入賞を逃した後、
「じいちゃん、来年は必ず入賞するよ!入賞すれば、全日本選手権に出られるからね!」
と、僕は祖父と約束していました。
しかし、今年3月10日に祖父は帰らぬ人となりました。(2014年3月の「3.10」のブログ参照)
帰りの電車を待つ間、僕はTくんに祖父との約束のことを話しました。
そして、彼に尋ねました。
「例えばある人と約束をして、約束を守る前にその人は亡くなってしまった。それでも、その約束を守る意味はあると思うかい?」
Tくんは、「あると思うよ。大事なことだと思う」と答えてくれました。
それでも僕は、祖父が生きているうちに約束を果たしたかった。
それだけが非常に残念です。
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