勝負は来年から、そして高校1年生から

考え方・疑問
楽天で探してみる

さて、明日で7月も最後ですね。(^-^)

 

7月31日(日)、明日は長野県松本市で「全日本ジュニアテコンドー選手権大会」が行われます。

この大会は、小学校1年生~高校3年生までが出場できる大会ですので、遥は来年から出場します。

 

先日の「リンクステコンドーフェスティバル」も含めて、今までに3つの大会を経験させましたが、「来年の全日本ジュニア 西日本予選までに、またいくつかの大会を経験させないと」と考えています。

勝負は来年からです。

 

僕が引退するその日まで、

・ 親子揃ってのオープン大会出場

・ 僕の西日本地区大会出場(2014年のように入賞すれば、全日本選手権出場)

・ 遥の全日本ジュニア出場

が続くことになります。

 

正直しんどいときもあるし、故障もあるし、
「40歳までは選手を続けます!」
と公言したけれど、「本当にできるのかな?」と思う時もあります。

しかし、「親子揃って大会に出場」という、今しかない時間を少しでも長く遥と共有したい。

そう思うと、がんばれます!(^_^)v

 

さて、「勝負は来年から」と前述しましたが、さらに言うと「本当の勝負は高校1年生から」だと思っています。

それは、高校1年生から全日本選手権に出場できるからです。

つまり、全日本ジュニアに出場し、全日本選手権にも出場できるわけです。

 

いろんな選手を見てきましたが、ほとんどの選手が全日本ジュニアで優勝しても、全日本選手権ではまるで歯が立たない。

これが当然のことだと思いますし、もし全日本ジュニアで優勝し、全日本選手権でも大学生や社会人を押しのけて優勝したなら、その選手は類い稀な強さを持っていることになります。

そういう選手がいることはいますが、ほんの一握りです。

 

その「ほんの一握りの存在」になるために残された時間は、あと10年しかありません。

今後の10年間を本気で過ごすのか、普通に過ごすのか、「毎日の意識の差」できっとものすごい差がついてしまうと思います。

 

そして、今年はリオオリンピックが行われますから、12年後もオリンピックが開催されます。

10年後の16歳の時点で、全日本選手権で圧倒的な強さで優勝するぐらいじゃないと、そのたった2年後のオリンピックに出場することはまず不可能だと思います。

 

今は僕もまだ試合に出ていますし、「選手としての目線」で遥に教えてあげることができます。

しかし、引退してしまったらそれが難しくなるんじゃないかと思っています。

だからこそ、可能な限りは選手を続けて、よりレベルが高い選手と戦い続け、もっといろんなことを吸収しなければ、と考えています。

 

自分の娘が天才だなどと手前味噌なことを言うつもりはさらさらありませんが、少なくとも「全日本選手権に出場しただけ」の僕に比べたら、何倍もの才能があると思っています。

 

父親が自らの体を傷めてでも、可能な限りは選手を続け、そこから得たものを全て娘に教え込む。

たとえそれが子どもにとっては難解なことでも、幼少期から徹底的に。

 

「親子で同じ競技を本気でやる」っていうのは、そういうことなのかなと、最近思います。(^-^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました