テコンドーは蹴り技主体の格闘技ですから、やはり「蹴り技が命」だと言えます。
ですので、現在空手をやっていても「蹴り技のレベルをさらに上げたくて」と、空手と並行してテコンドーを習っている人も、中には当然います。
そんな中、やはり格闘技未経験者にとっても「きれいな蹴りを身につける」というのは、1つの憧れと言えるのではないでしょうか。
格闘技に限らず、どんなことでも本当に身につけるためには時間も努力も必要ですし、「特効薬的な近道」など存在しませんが、「より効率よく身につける方法」なら存在します。
そこで今回は、きれいな蹴りを身につけるための効率的な練習法をご紹介します。(^-^)
上の写真ですが、実はこの写真と同様、片手を柱につけています。
そして、この体勢が蹴りきった状態(膝を伸ばしきった状態)ですので、まずは膝を高く抱え込んでから膝を伸ばしきるまでを「ゆっくりときれいに」行えるように、練習を繰り返します。
このとき、柱や壁に頼りきってはいけません。
あくまでもバランスを取る補助として、手は添えるだけです。
そして、蹴りきった状態で3秒間ほど蹴りを止めましょう。
初心者のうちは、中段の高さでもかなりキツいと思いますが、慣れてくるとだんだんきれいにできるようになってきます。
そうなってきたら、徐々に高さを上げていきます。
ちなみに遥の場合、この高さで10秒間ほど足をきれいに止めることができます。
しかし、韓国のレベルが高い子どもたちは、それを柱や壁無しでいとも簡単に行うことができますので、遥もまだまだです。
今回は例として回し蹴りを挙げましたが、同様に前蹴り、横蹴り、後ろ蹴りの練習法としても使えます。(*^-^)b
さて、まずは烈蹴会の子どもたち全員が、韓国の子どもたちのように柱や壁無しで上段蹴りをきれいに止められるようになってほしいところですが、それにはまだまだ修練が必要です。(^_^;)
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