12月24日（日）の練習から、「イランミット」を採用しました。
これは文字通りイラン（テコンドー強豪国）の選手が考案した練習道具で、現在世界中のトップ選手たちが愛用しています。
ちなみに、その日やってきた「赤いオッサン」からのプレゼントではありません。(^_^;)(笑)
今まで烈蹴会が採用してこなかったのは、
① 持ち手が難しそうだから
② 単価が高い（ハンドミット2本分より高い）
という2点が理由でした。
購入してすぐ、遥に蹴らせてみました。
遥の感想は「防具を付けた人間を蹴るのと同じ感触がする」というものでした。
「そんなことはないだろ？」と思い、24日（日）に子どもたちが帰った後、僕とTくんで練習のほとんどをイランミット蹴りに費やして実験しましたが……遥が言っていたことが当たっていたので驚きました。
また、持ち手が体の近くで持つことにより、ハンドミットと違って人間を蹴るのとほぼ同じ距離感になるということ。
ハンドミットを蹴るより格段に疲れるため、より試合に近いということ。
この2点が優れているということが、よくわかりました。
今後の練習でドンドン使っていって、練習内容も掘り下げていこうと思います。(^_^)v
また、27日（水）の稽古納めでは子どもたちにも蹴らせてみましたが、やはりハンドミット蹴りより格段に疲れている様子でした。
「必ず効果があるから、これは続けよう」と練習を終え、遥とYくんが帰る時のことです。
「今度、ターン蹴り教えてください」とYくんは言いました。
僕は「やれ」とは一言も言っていません。
「まずは後ろ蹴りをしっかりと身に付けさせ、ターン蹴りはその後」と思い、教えていませんでした。
おそらく、遥が後ろ蹴りも後ろ回し蹴りもターン蹴りもやっているのを見て、触発されたのでしょう。
今まで彼は、練習に対しては受け身だったので、明らかに成長を感じました。
表情からも、僕にはそれがハッキリと伝わってきました。
来年の試合デビューが楽しみです！(*^-^)b
コメント